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キャンセル発生 ~日本初登場!ワットウイスキーマノックモア&ブレンデッドモルト

ワットウイスキー:スコッチウイスキー業界でそれぞれ約20年もの経験を持つ、ワット夫妻(マーク・ワット、ケイト・ワット)が、キャンベルタウンの地で2020年に設立した新鋭のインディペンデントボトラーです。誰もが飲みたくなる良質なウイスキーとラムを、手の届く適正価格で提供したいという彼らの考えの下に厳選した樽をノンカラー、ノンチルフィルタリングでボトリングしています。
ブランドのロゴにはTaste bud(味蕾)に着想を得たデザインが採用されています。これはIt’s all about the taste.というワットウイスキーの哲学に由来し、何よりも味わいを追及するという力強い思いが込められています。
また、ディレクターのマークは、人間が持つSynaesthesia(シナスタジア、共感覚)という知覚現象の内、『香りを色で感じる』ことができ、彼が感じた香りをロゴの色で表現しそれぞれのボトリングに個性を持たせています。

これまで世界各地を飛び回り30回以上来日している、日本のウイスキーファンにお馴染みのマークが、気合と自信を込めて選び抜いたファーストリリースは見逃せません。彼の味覚と嗅覚が捉えた色とりどり景色を、皆様もぜひボトルを通して覗いてみてください。

シェリーバットの19年熟成。色はアンバー。香りはエレガントで、トフィーやゴールデンシロップ、オーク、ほんのりベリージャム。口に含むととてもやさしい口当たりで、シナモンを従えたトフィー、シェリー、レーズン、オレンジマーマレードが広がります。フィニッシュかけて栗の渋皮、クローブが加わり、心地よい余韻が続きます。まとまりと熟成感があり、ついつい杯が進んでしまうブレンデッドモルトです。
2つのホグスヘッドをヴァッティングし、ブランデーバットで3ヵ月追熟した12年熟成。色はゴールド。香りはリンゴ、バニラ、白ブドウ、蜜蝋。口に含むとハチミツ、アプリコット、グリーンレーズン。フィニッシュにアーモンド、フレッシュジンジャーが加わります。ウイスキーの熟成樽としては珍しいブランデーバットでフィニッシュしたマノックモア、ぜひこの機会にお楽しみください。
ホグスヘッドの11年熟成。色はペールゴールド。香りは塩気を感じる海風と共に灰が混ざったようなピートスモーク、海藻が広がり、奥からレモンゼストが現れます。口に含むとクリーミーで、レモンシロップの甘味とスモーキーベーコンの旨味がピートやスパイスと混ざり合い温かみのあるフィニッシュを迎えます。スモーキーなカリラの味わいが楽しめるボトルです。
ハイランドのある蒸溜所のシングルモルトでホグスヘッドの10年熟成。色はペールゴールド。香りはハチミツ、ホワイトチョコレート、ヌガー、オリーブ。口に含むとオイリーで、柔らかな洋ナシ、ハチミツ、微かに塩気があり蜜蝋のようなワクシーな味わいがあり、フィニッシュにかけてホワイトペッパーのアクセントが加わります。味わいの向こうにブローラの街の北西に建つ蒸溜所がイメージできる1本です。
中央アメリカ ベリーズにあるトラベラーズ蒸溜所のラムで現地にて8年熟成後、ヨーロッパで5年熟成させたバーボンバレルの13年熟成です。色はアンバー。香りはブラウンシュガーやトフィー、バニラ、オーク。口に含むとブラウンシロップを基調にルバーブ、プラム、カカオニブ、レザー、タバコが混ざり合います。日本市場では流通の少ないベリーズラムの熟成した味わいを知る絶好の1本です。

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