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古典的スペイサイドモルトのお手本「グレンエルギン2007」新生コニサーズチョイスカスクストレングスから限定リリース

GM 社の新シリーズ「コニサーズチョイス カスクストレングス」。
長期熟成原酒を熟成のピークにてそのまま瓶詰めするため、価格的にも高価な商品となっておりますが、今回のボトルは実に手頃なラインでのリリースとなりました。しかしながら、さすがにGM社、しっかりとモルト通の期待に応えてくれる1本となっています。

オールドファンには、世界的人気のブレンデッドウイスキー、ホワイトホースを支えてきたキーモルトとしておなじみの蒸留所。
きれいな味わいながらしっかりと麦の風味をだしつつ、シェリー樽のニュアンスも上手く出たその味わいは、古典的スペイサイドモルトのお手本的蒸留所としても認知されています。

比較的柔らかく優しい味わいのイメージをもった方が多いのではと推測しますが、今回のボトルは60%の度数を持ち、実に様々な香りの要素が次々と溢れてきて、また新たなこの蒸留所の一面を体験できるはずです。
さすがGMコニサーズチョイスと納得をいただける1本かと思います

香り:ブラウンシュガーと煮込んだプラムの香りが、ほのかなバニラのニュアンスにつながる。
味わい:トーストしたアーモンドとブラックペッパーの風味が次第にシナモンへと変化する。
フィニッシュ:フィニッシュは滑らかで口の中いっぱいに広がり、フルーツケーキの風味が長く続く。

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