「ドメーヌ・ラルロ」は、ドメーヌ・デュジャックのジャック・セイス氏に師事していたジャン・ピエール・ド・スメ氏が造責任者となり、1987年にスタートした　まだ新しいドメーヌです。

しかしながら、既に大人気の生産者となっており、店主もそのワインは大好きです。もちろんこのマールとフィーヌもオススメです
　

　ドメーヌでは、2003年から全ての畑でビオディナミ農法が用いられており、　徹底した品質管理の下でワインが造り出されています。
　厳密な選果の後、除梗は行わず、天然酵母による発酵が3週間以上行われます。
　ピジャージュは人間の足で、日に三度実施されるとのこと。
　現在は、2006年に引退したスメ氏に代わり、氏の右腕として働いていた　オリヴィエ・ルリッシュ氏が栽培および醸造最高責任者となってドメーヌを
　経営しているという話です。

フィーヌはそのままワインを蒸留したブランデーです。作柄が悪い年などしか造られないのでマールより貴重です。マールのように果皮を蒸留していないので、凝縮感はマールのほうがあるのですが、そのまったりした味わいは、独特でして柔らかい甘味があってハマります。 そしてマールはワインを絞った後の果皮を蒸留して樽熟成したものです。こちらは凝縮感がありますが、ぶどうの質がいいからか、いつも程よくエレガントで余韻も長いです デュジャックのマールも残り僅かですが在庫有ります 名門中の名門である、ドメーヌ・デュジャックが造る幻のマール