1842年創設のラ・ファボリットは現在まで家族経営を貫く極上のラム生産者です。
マルティニーク島内でも群を抜く小ささで、約60ヘクタールの自社畑で丁寧に栽培したサトウキビを手作業で収穫、そこから質の高いアグリコールラムを作り続けています。

1998～2008ビンテージの10～20年熟成原酒をブレンド。
このボトルは昨年初リリースされた「プール リュリュ」＝「蒸留所の2代目オーナーの妻であり、蒸留所の発展に貢献したリュシエンヌ・ドルモア氏（愛称リュリュ）の生誕100年記念に企画されたボトル」のセカンドバッチです。
1998、2000、2001、2002、2008ビンテージの10～20年熟成ラムのブレンドというところは同じですが、コニャックのオーク樽での熟成がそれぞれ１年ずつ進んでおり、度数は下がったもののアロマは格段にパワーアップしています。フルボディで凝縮感のある甘みが特長の良質な味わいは、ファボリットファンにはたまらないはずです！ 18年熟成の2002ビンテージを加水せずにボトリング。
ラ レゼルブ ドゥ シャトー2002は、フレンチオーク樽とアメリカンオーク樽で18年間熟成された12樽を選別、ブレンドして作られました。このスペシャルキュヴェは、加水することなく3,000本のみ限定生産され、ウッディでエレガントかつ食欲をそそるような風味に、やわらかなタンニンと完熟フルーツのノートが楽しめる逸品。