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キングスバリーより『ルーイーン』2種登場!

ボトラーズブランドから発売されるウイスキーには、蒸留所名が記載されていないものがあります。理由は様々ですが、一番ポピュラーなのは売買契約上、名前の記載を禁じられているというものでしょうか。もちろん、中には本当に出自不明というものもあるようです。
蒸留所からは発売しない個性的な味わいの樽であれば、飲み手としては逆にぜひ飲んでみたい商品ですし、本来の味わいと同じであれば(蒸留所名がないのであくまで想像ですが)価格がかなりリーズナブルなので、こちらも歓迎すべきことです。さて、今回、キングスバリー社からご案内する2アイテム「ルーイーン」は、そんな蒸留所名が明かされていない商品に冠せられる商品名です。
ゴールドラベルのほうはオークニーモルト35周年ボトルはスペイサイドモルトとだけ明かされています。オークニー諸島は蒸留所自体が非常に限られますので、人気蒸留所のシェリーバット長熟品が手頃に味わえる逸品といっていいでしょう。スペイサイドモルトもKB社が35周年に満を持して選ぶほどの樽だけに品質は極上を約束いたします。この地区の30年を超える熟成品としては破格!
掘出し物の2アイテム、名前にこだわらなければ極上の時間をお約束できる逸品です。ぜひお試しください!

<テイスティングノート>
素晴らしいオールラウンダーのこのウイスキーは、熟成のピークを迎え、その外観からシェリーバットで長い時間を過ごしてきたことが分かる。
甘いシェリー、バニラ、トーストしたオークの香りが感じられ、口にすると、リッチで甘美なテクスチャー。橙のマーマレード、スパイス、バターたっぷりのビスケットの風味に、穏やかな一吹きのピートが広がりや深みをもたらす。
フィニッシュは長くふくよかで、強まるスモークや塩キャラメルの風味がこのウイスキーを美しくまとめ上げる。
<テイスティングノート>
このミステリアスなスペイサイドモルトは、ジンジャー色で優しいフローラルな香りを持つ。活気があって爽やかなテクスチャーが口内を包み、口の隅々まで広がる。柑橘類の皮、コムハニー、繊細なオークの鮮やかでいきいきとした風味。フィニッシュはクリーンで長く続き、満足感のある明るいフローラルな記憶によって引き立てられる。

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