過去にはバリンダロッホとしてリリース『ジンイラック2011 10年』(グレンファークラス)キングスバリーゴールドより初登場!
キングスバリー社はスコットランド・アバディーンで設立され、1989年からシングルモルトのボトリングを開始し、現在はエジンバラを拠点に専門的な蒸留酒を取り扱うインディペンデント・ボトラーです。
通称ゴールドと呼ばれる「カスクストレングス」シリーズは、特に際立った個性を持った樽のみが厳選され樽出しでボトリングされる渾身の作品で、同社の最高品質を誇ります。
また非常に興味深いシングルモルトが新入荷しました!
その名も「ジンイラック」。
GINEALACH(ジンイラック)というのはジェネレーションという意味のゲール語で、ジェネレーションは、世代という意味から広義で一族を示す意味があり、家族で代々受け継いできたということを言い表しています。
スコットランドにある最も古い家族経営の蒸留所のひとつで、かつて同社からはケルティックやファイネスト&レアレストシリーズで、バリンダロッホ表記でリリースされていたあの銘柄です!
このボトルは若くフレッシュながら、バーボンバレル熟成で蒸留所のスタイルが良く感じられる1本。
シリーズとしては初となり、ボトラーズからのリリースが稀なアイテムですので、この機会をお見逃しないようぜひお願いします。
<テイスティングノート>すっきりとしたかすかなシトラス香が感じられ、口当たりは生き生きと快活。
はちみつ、大麦麦芽、スペイサイドの植物を伴った繊細な味わいで、その奥にトフィー、ブリオッシュ、ほんのわずかなスモークが感じられる。
しっかり、そしてすっきりしたフィニッシュ。