『ロッホリー プラウイングエディション(セカンドクロップ)』~フルーティでモルトの風味が感じられる味わいにアイラモルトのスモーキーさが調和
ロッホリー プラウイング エディション (ファーストクロップ)はシーズナル(年4回)リリースうち冬にリリースされる限定商品です。自社栽培の大麦を使用したシングルモルトで、今回はアイラモルトの空き樽(バレル)で熟成した原酒のみを使用しています。このアイラカスクはプロダクションディレクターのジョン・キャンベルと縁がある蒸溜所の10年熟成に使用されていた樽です。世界へ10,000本のリリースで、日本へは504本の入荷です。
香りはフレッシュな青リンゴのアロマ、シリアル、ライトなスモークが感じられます。味わいはジューシーなフルーツが広がり、刈り立ての夏の干し草がアクセントに加わります。フィニッシュにかけて海塩やピートスモークが現れ、全体を包み込みます。
種まきに備え畑を耕し(Ploughing)、ピートで暖を取る冬の季節をイメージしたピートスモークが香るシングルモルトで、ラベルカラーは蒸溜所のあるエアシャーの霜が降りる寒い冬を表現しています。ロッホリーのフルーティでモルトの風味が感じられる味わいにアイラモルトのスモーキーさが調和した味わいを、ぜひこの機会にお楽しみください。
ロッホリー蒸溜所:スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズがかつて農業を営み、詩の創作に励んだローランドの農場に2018年に創業した家族経営の蒸溜所です。100%自社栽培の大麦をフロアモルティングで製麦し、2回蒸溜によるシングルモルトウイスキーづくりを行っています。年間生産量は20万リットルと小規模の蒸溜所です。
ウイスキーマガジン主催のアイコンズ・オブ・ウイスキー2023にて、ロッホリー蒸溜所は、「シングルエステート オブ ザ イヤー2023」に輝きました。
熟成樽:アイラカスク(バレル)香り: 青リンゴ、シリアル、スモーク
味: フルーツ、刈り立ての夏の干し草、海塩、ピートスモーク