『カリラ2010』G&Mコニサーズチョイス サシカイアフィニッシュ~カリラとイタリアワインの至宝「サシカイア」の融合を是非!
1895年創業、125年以上の歴史があり、シングルモルトの市場が誕生する前からシングルモルトをボトリングし販売していたパイオニアである老舗ゴードン&マクファイル(以下GM)社。
ウイスキーができた瞬間から自社で用意した樽に詰めて各蒸留所にて熟成、その後GM社倉庫にてボトリングの時を待つと言ったように、ウイスキーの熟成を自らで管理しています。
ほぼオフィシャルと言っても過言ではなく、それが他の独立瓶詰業者と全く異なる点で、他を圧倒するGMクオリティの所以です。
特に人気が高いフラッグシップアイテムが、「コニサーズチョイス」ですが、極まれに発売されるアイテムがウッドフィニッシュシリーズです。本日はその中でも一番人気を誇るイタリアはトスカーナ地方の大人気ワイン、サシカイアの樽で熟成させたカリラをご紹介させていただきます。
リフィルバーボン樽で熟成後、サシカイアの空樽で1年熟成されており、画像でもわかるように赤みがかった色合いが、しっかりしたワイン樽の影響を期待させます。
アイラモルトの中でもスパイシーなニュアンスを持つカリラに、イタリアワインの至宝と言われるサシカイアの香り高いエッセンスが融合した珠玉の1本!なかなか入荷してこないアイテムですので、ぜひ今回確保しておくことをお薦めいたします。
<テイスティングコメント>香り: マジョールデーツに甘塩漬けの肉やパイナップルの香り。バニラファッジが赤リンゴや熟したオークとともに前面にやってくる。
味わい: 煮たレッドベリーにデメララシュガーやレモンの表皮が加わる。たっぷりのスモークから、ミルクチョコレートややわらかいブラックペッパーの風味へ。
フィニッシュ: ミディアムボディで、シトラスピールや焚火の燃えさしの余韻が長く続くスパイシーなフィニッシュ。