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追加販売!農家元詰めコニャック「ドルーエ」から1960ヴィンテージの貴重なカスクストレングスリリース

日本のコニャック界を牽引する浅草BAR DORASの中森保貴氏が現地でセレクトした、
ドルーエの2代目の時代である1960年代初期に蒸溜された貴重な長期熟成コニャックです。
手摘みされたグランド・シャンパーニュ産ユニ・ブランを発酵後、
400リットルのとても小さなスチルを薪と石炭で加熱して蒸溜。
オーク樽の中で熟成のピークに達した2021年の冬にデミジョン(ガラスの容器)に移し、
補糖や着色は一切せず、ノンフィルターでボトリング。
このコニャックは熟成庫の中から樽が発見されるまで、その存在自体が忘れ去られており、
詳細が不明だったそうですが、ラボでの液体の分析と残っていた資料から1960年代初期に
蒸溜されたことが判明したというミステリアスなストーリーを持っています。



<BAR DORAS 中森保貴氏からのコメント>
60年の長期熟成を経てウッディなボリュームにドライアプリコットやドライフィグ、
グローブやジンジャーとスパイスが混ざり合います。
アーモンドなどの樹脂も溶け込んでいます。芯にはブドウの水々しさがあり、ユニ・ブラン種の
酸がしっかりと乗っていることで長期熟成が可能となる酒質です。

グランド・シャンパーニュ地区の特徴として、最初は香り・味わい共に秘めていますが、
開封して1年近く経つと真価を発揮してきます。
また、ワインでもグラン・ヴァンを飲む際に香りが開くまで時間がかかるように、
しかも醸造酒でなく蒸留酒では1杯のグラスの中でもより時間がかかります。
早飲みではポテンシャルを引き出せない60年の熟成の意味があります。

開封した直後ではダブルショットで2時間かけて1杯に向き合い、60年の歳月を味わうことが出来ました。
ハーフショットでなくフルショットで60年の歴史と向き合って潜在能力を引き出してお愉しみください。



VSOPで定められている最低熟成年数よりも長い熟成年数の5年〜10年の原酒を使用した風味豊かなコニャック。 色はマホガニー。香りは採れたてリンゴのフレッシュなアロマに華やかなバニラ、温かみのあるシナモン、ほんのり香木。味わいは、フルーティでバニラ、ブラウンシロップが広がり、アンティークウッドのアクセント。ワンランク上の味わいが楽しめるVSOPです。
創業者ジャン氏に敬意を表してつくられたコニャック。7年〜10年の原酒を使用したグランド・シャンパーニュらしいふくよかな香りと厚みのある味わいが楽しめます。 色はアンバー。香りはフルーラルな花束のアロマを基調に、シロップ、ウッド、コショウ、ナツメグ。味わいはジンジャーブレッド、クリーミーなキャラメル、スパイス、コーヒーケーキ。グランド・シャンパーニュ産ブドウを使用したコニャックのお手本といえる味わい。
現当主の曽祖父ユリシーズ氏の名を冠した長期熟成品。15年〜25年熟成原酒ならではの円熟した味わいが楽しめるコニャックで、特製カラフェボトル入り。 色はアンバー。香りは複雑で、ヘーゼルナッツ、コーヒー、バニラ、オレンジピール。ゆっくりとトフィーの凝縮されたアロマへと変化して行きます。味わいは凝縮したブドウの甘み、ハチミツ、コーヒーケーキ、ブラウンスパイス、ミネラルのアクセント。滑らかでかつフルボディ、奥行きのある複雑な味わい
20年〜49年熟成の秘蔵古酒を含む先代の原酒を使用した、同社のハイエンドレンジで、特製カラフェボトル入り。 色はダークコッパー。香りは厚みがあり、熟れたマンゴーの南国系フルーツ、完熟プラム、次第にヴィンテージシガー、シナモンへと変化して行きます。味わいは完熟マンゴー、キャラメル、モカコーヒーで、フィニッシュにタバコ、紅茶が加わり長い余韻が続きます。ストレートで味わう際にベストなアルコール度数42度に調整されています

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