G&M蒸留所ラベルより「グレントファース2008」
1895年創業、125年以上の歴史があり、シングルモルトの市場が誕生する前からシングルモルトをボトリングし販売していたパイオニアである老舗ゴードン&マクファイル(以下GM)社。
GM社を代表する「蒸留所ラベル」は、各蒸留所の樽を購入するのではなく、自社で用意した樽に蒸留所でニュースピリッツを詰めてもらい、蒸留所で熟成を経た後、独自のクオリティコントロールを行い独自のラベルでボトリングするというライセンスが与えられた、他社には出来ないGM社ならではのものです。
その品質の高さはお墨付き、スタンダード品であってもクラスをはるかに超えた内容で長年愛され続けております。その「蒸留所ラベル」がアルコール度数46%とバージョンアップされ、より一層厚みと飲み応えが増し、更に美味しくお楽しみいただけるようになりました。
今回、スペイサイドの有名銘柄に影を潜めていますが、実は素晴らしい品質を誇るGM社を代表する優良銘柄である「グレントファース」です
煮込んだリンゴが、バニラのさやと砂糖漬けオレンジピールを伴って感じられる。香りの良いシナモンスパイスと共にラズベリーのコンポートが広がっていく。
味わい: 舌触りの良いリンゴと新鮮な洋ナシがデメララシュガーを引き立てる。
クローブやタンジェリンが、アニスやかすかな胡椒に変化する。
フィニッシュ: スパイスや胡桃をいつまでも感じるミディアムボディのフィニッシュ