『&Girls』シリーズから新登場となる2種、ラベルに配された石ノ森作品と共に妖艶なウイスキーをお楽しみください。
『&Girls(アンドガールズ)』：石ノ森章太郎氏によって描かれた、色鮮やかな女性とモノクロの動物がひとつの画に納まった作品『Sho Girl』の中から、特に印象的な作品の数々をウイスキーのラベルに採用しています。また、シリーズ名の『&Girls』には飲み手の方々と『そしてラベルに描かれた魅力的なGirls（＝ウイスキー）』という意味が込められています。

リンクウッド2012はホグスヘッドの7年熟成で、シングルカスクのカスクストレングスボトリング。色はオレンジがかったゴールド。スペイサイドの佳酒らしくエステリーで軽やかなアロマが元気よく立ち上がってくるカスクで、蜂蜜レモンやオレンジオイルの香りを軸に樽由来のバニラとオークスパイスが鼻先をくすぐります。舌に運ぶとフルーツキャンディや蜂蜜を思わせるしっかりとした甘さが広がり、柑橘類の皮のようなニュアンスを帯びながらフィニッシュへと伸びていきます。甘さがしっかりあり要所要所で軽快なフルーティさを感じる、まさに初夏にうってつけの味わいです。 トバモリー1995はシェリーホグスヘッドの24年熟成で、シングルカスクのカスクストレングスボトリング。色は荘厳なディープアンバーの色調で、香りにも長期熟成シェリーの特徴であるレーズン、チョコレート、ドライフルーツ、たばこ、オールドファニチャーといったアロマを存分に感じることができます。味わいもプルーンやカカオ分の高いチョコレート、熟成紅茶、なめし革といったシェリー樽から得られる要素と熟成による要素が絶妙にバランスし、飲み応えのある味わいに仕上がっています。カスクナンバーが1番という点も非常に珍しく、ボトルを所有する喜びに一役買ってくれることでしょう。