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『トーモア2010』『オスロスク2010』『インバーゴードン2002』ダグラスレインより登場!

数あるボトラーの中でも独自の度数による瓶詰めや、知名度にこだわらず、これから躍進が期待される注目の蒸留所を積極的にボトリングするなど、モルトファンの探求心をくすぐるのがご存じダグラスレイン社です。
同社の旗艦シリーズでもあるオールドパティキュラーは、しっかりとした酒質と幅広いラインアップで、国内外において非常に人気の高いウイスキーとして知られています。
今回もモルト通を唸らせるだろう意欲作が入荷しています。
スペイサイドからはトーモアオスロスクという、今後が期待される実力派蒸留所をボトリング。
それぞれリフィルバレルとリフィルバットによる熟成で、このあたりも含めてスペイサイドの多様性を楽しんでいただけるアイテムかと思います。
もう1つは、数々のブレンデッドウイスキーなどをささえるグレーンウイスキーでも、中心的存在の一つ、インバーゴードンの長期熟成品
グレーンはその原料由来の違いで、長く熟成してこそその豊かな表情や個性が前面にでてきて、驚くほどの美味さを堪能できます。
シングルモルトに勝るとも劣らない、その味わいをぜひ知っていただきたい1本。

ぜひお見逃しなく。

生産本数:311本 カスクタイプ:リフィルバレル

<テイスティングノート>
香り:最初に甘い香りが広がり、レモン・ポセット(冷製レモンプディング)のようなスタイルが感じられ、後半にはマジパンのような香りもある。
味わい:とびきり甘い味わいの後から辛味のチョコレート、焦がしたメレンゲとモルトも感じられる。
フィニッシュ:前述したすべての要素が混ざり合ったような味わいから、次第に大麦と柑橘類にフォーカスされていく。
生産本数:787本 カスクタイプ:リフィルバット

<テイスティングノート>
香り:芳醇で豊かな麦の香りに柑橘系の香り。優しく甘いキャラメルのようなスタイル。
味わい:トフィーをベースにした砂糖とバニラの風味がはっきり現れる。更にビールに近い味わいも感じられる。
フィニッシュ:ジューシーな麦の香りに加え、スパイスと更にたくさんのキャラメルが混ざり合う。
生産本数:684本 カスクタイプ:リフィルバット

<テイスティングノート>
香り:甘く、(不思議なことに)ほのかにモルトのようでもあり、ガツンとビーフが感じられ、後からアメリカで飲むクリームソーダのような香りもする。
味わい:ようやく典型的なグレーンが感じられ、コーンオイル、バニラ、ファッジ、砕いた(加熱した)砂糖なども加わる。
フィニッシュ: バタースコッチ、蜂蜜、そして待ちに待ったバーボンとシロップのスタイルがより強く感じられる。

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