『キングスバーンズ ドゥーコット』~複雑で熟成感と深みを感じる味わい
『ドリーム トゥ ドラム』の原酒構成比率はそのままに、熟成期間のより長い原酒を使用したフラッグシップシングルモルト『キングスバーンズ ドゥーコット』として生まれ変わりました。
キングスバーンズ ドゥーコットはバーボンバレル原酒とSTRカスク(※)原酒を9:1の割合でブレンドし、複雑でバランスの取れた味わいを表現した同蒸溜所のフラグシップシングルモルトです。
色は輝きのあるゴールド。香りはバナナケーキや華やかなフルーツのアロマにブラウンシュガーやトフィが混ざり合い、落ち着気を感じる甘いアロマが広がります。口に含むと柔らかで、味わいはパイナップルのシロップ、サマーベリー、マジパン。ルバーブの爽やかな味わいがフルーティな味わいをより一層引き立て、フィニッシュにかけてキウイフルーツやシトラスが加わります。
「ドリーム トゥ ドラム」より熟成年数の長い原酒が使用されているため、より複雑で熟成感と深みを感じる味わいになっています。
キングスバーンズが満を持してリリースした『ドゥーコット』。ぜひこの機会にお楽しみください。
※STRカスク…一度赤ワインの熟成に使用された樽にShave(削り), Toast(焙り), Rechar(焦がし)の加工を施し、再活性させた樽。
キングスバーンズ蒸溜所はインディペンデントボトラー「ウィームスモルト」の創設者であるウィリアム・ウィームスが2014年に、ゴルフの聖地として知られるセントアンドリュースからほど近い東ローランドのキングスバーンズの地に創業した小規模蒸溜所です。蒸溜所の建物は1800年代に建てられた歴史的建築物を改修して使用。地元ファイフ産の大麦を使用し、じっくりと時間と手間をかけ1対のポットスチルによる2回蒸溜でつくられる量は、年間わずか14万リットルです。また、同蒸溜所内の小型ポットスチルではジンの製造も行っています。
色:輝きのあるゴールド香り:甘くフローラル、バナナケーキ、華やかなフルーツ、シトラス
味:パイナップルシロップ、サマーベリー、ほんのりルバーブ、キウイフルーツ