お買い得なシェリーモルト「グレンロセス11年」GMディスカバリーシリーズからニューリリース
GM(ゴードン&マクフィアル)から新シリーズ「ディスカバリー」。こちらのコンセプトはずばり「入門編」。
以前はこの役割をコニサーズチョイスが担っておりましたが、リニューアル後のコニサーズチョイスはカスクストレングスや長期熟成ものなど本格的にGM社の中核ともいえるシリーズとなったため、新たな入門向けシリーズを作ったのではないでしょうか。
そしてこのディスカバリーが面白いのはそれぞれの原酒が持つフレーバーによって「シェリーカスク」「スモーキー」「バーボンカスク」という3種類に分けてラベルの色を変え、それぞれの味わいや個性を楽しんでほしいというコンセプトの下でリリースしていることです。
今回入荷したのはシェリーカスクのグレンロセス11年。
生産量のほとんどをブレンデッドにまわし、シングルモルトとしてはシングルビンテージにこだわるハイレベルの蒸留所ですが、今回のボトルもリッチでクリーミーなロセスのエッセンスをしっかりと受け継いでいることをお約束いたします。入門向けというにはあまりに贅沢な一本です。
<テイスティングノート>
リッチなトフィーのアロマが煮込んだフルーツと混ざり合い、シェリーのニュアンスがベリーや繊細なシナモン、
チョコレートの香りと溶け合う。ラズベリーとブラックベリーの風味がシナモンやチャーしたオークによって引き立ち、
クリーミーなミルクチョコレートとオレンジのフィニッシュへ。