このブログは旧ブログです。2020年6月1日から新ブログに移行しています
このブログは旧ブログです 2020年6月1日から新ブログに移行します。詳細はこちら昨年もいくつかリリースがありました、いわゆる ティースプーンモルトが、今年も登場 いたしました。 99.99%のメイン原酒にわずかスプーン1さじほどの他原酒を加えるこのモルト、 実際には味わいへの影響はほとんどありませんので、特に人気アイテムや普段ボトリングされる機会のほとんどないレアな蒸留所をリーズナブルな価格で楽しめる、実に飲み手には嬉しいボトルです。 今回の メイン原酒はラフロイ...
キルケラン 8年 カスクストレングスはリチャーしたオロロソシェリー樽の8年熟成 で、カスクストレングスボトリング。 色はマホガニー。グラスに注ぐと、スモーキーなベーコン、オイリーな生ハムの香りが押し寄せ、後からドライフルーツ、柔らかいピートスモークへと変わります。 味わいは芳醇で、 もぎたての完熟チェリーやサルタナに、ダークチョコレート、クローブやジンジャーのアクセント が広がりま...
世界中で注目されているドイツのボトラー「ウイスキーエージェンシー」とスリーリバーズが、両者でテイスティングを行い優れた品質の樽のみをジョイントボトリング専用のシリーズ「アートワーク」としてリリースしています。 ラベルデザインはウイスキーエージェンシーのスタイル同様、芸術的な絵画を採用しました。 今回の「アートワーク」シリーズは3種類の同時リリースです。 何れも ウイスキーエージェン...
ブレンデッドスコッチウイスキー1980はシェリーバットフィニッシュの38年熟成で、カスクストレン グスでボトリング。香りはドライマンゴー、ブラッドオレンジ、ライムのフルーティさにミント、森。口 に含むと、オークの味わいと共にナッツとダークチョコレートが広がり、ドライアップル、洋梨、プ ラム、サルタナといったフルーツのレイヤーが幾重にも重な...
ブティックウイスキーカンパニーは、有名ウイスキーショップ「マスターオブモルト」から生まれたインディペンデントボトラーです。ラベルは蒸溜所にちなんだ面白いストーリーやジョークなどが楽しいイラストで描かれた特徴あるグラフィック・ノベルスタイルです。 スペイサイド #5 バッチ2 23年は、 「シングルモルトのロールスロイス」と称される、スペイサイド地区クライゲラキ村にあるスペイサイドでもっ...
九萬を飾るのはベンネヴィスのビッグビンテージ! 大好評を頂いておりますウィスク・イーのオリジナルシリーズ「ヘンプスパロー(Hemp Sparrow)」から、九萬「ベンネヴィス1996」をご案内いたします。 ベンネヴィス1996は、シェリーバットの23年熟成で、シングルカスク、カスクストレングス でボトリング。 グラスに注ぐと、ゴールデンシロップとオレンジピール、アプリコットに...
アランモルト21年は ファーストフィル、セカンドフィルのシェリーホグスヘッドで熟成した原酒のみをブレンドした21年熟成 。 年間数量限定のリリースで、今回日本へは462本のみの限定入荷です。 色はリッチアンバー。 香りは芳醇で甘美。アランらしいシトラスや麦の甘いアロマ、シェリー樽らしいダークチョコレートにアクセントにジンジャーが香ります 。 味わいはローストしたヘーゼルナッツ、...
GM(ゴードン&マクフィアル)から新シリーズ「ディスカバリー」。 こちらのコンセプトはずばり「入門編」。 以前はこの役割をコニサーズチョイスが担っておりましたが、リニューアル後のコニサーズチョイスはカスクストレングスや長期熟成ものなど本格的にGM社の中核ともいえるシリーズとなったため、新たな入門向けシリーズを作ったのではないでしょうか。 そしてこのディスカバリーが面白いのはそれぞ...
ダフトミル2008 サマーバッチリリースは2008年夏に蒸溜のバーボンバレル7樽を使用したローランドシングルモルトです。 香りはアップルパイ、 バニラ、アプリコットジャムといった甘いアロマにショートブレッド、レモンピール 、かすかに芝生。 味わいはデリケートで、 カルダモンやバニラカスタードが広がります。フィニッシュは非常に長く、オーク、アーモンドの余韻が続きます。フルーティさとウッディ...
今月もキングスバリーから実に興味深いボトルがリリースされました。 本来はブレンデッドを作るための蒸留所といったイメージが強かったベンネビスですが、竹鶴氏が近年脚光を浴びたことにより、この蒸留所への注目度も以前よりアップしたのではないでしょうか。 もともとオフィシャルボトルもバリエーションは多くなく、どちらかというと地味なイメージが先行していたかもしれません。 しかしながらその独特のフレ...