<2013年生育レポートをお伝えします>
<2013年生育レポート>
1月からの半年はほとんど雨が降っており、ここはイングランドか!!!と思いたくなるような天気でした。もちろんそんなことはなく、自分たちはグランドシャンパーニュの中心にあるブートビル村で、この最悪な気象条件の下、眠れない日々をすごしていたのですが…。ブドウは育つために、太陽を好みます。ブドウの生長には開花の時期の太陽が特に大きく寄与しますが、ちょうど開花が始まるころ最初の太陽が顔を出し、晴天が続いたことは幸運でした。後は受粉がうまくいき、種子がたくさんできれば、できあがる量にも期待できます。現時点では、例年通りの量ができあがるのではないか、と希望をもてるようになりました。しかし同時に大事なのは、ブドウの実の質がとてもいいことと、葉っぱも同時に健康的に育っているということです。ですから今は、今年の初めよりはずっと、安心しています。