ポールジローさんに逢いにフランスまで行ってきました!

コニャックの最高の産地とされるグランシャンパーニュ地区の
ブードビル村にポールジローの畑があります。

 

ポールジロー家は300年以上続く旧家で、今はコニャック造りを
生業にしていますが、もともとはコニャック造り以外の農業も行っていました。

 

今でも蒸留所の入り口には、様々な農機具そして、隣には家畜小屋があり自給自足をしていたおもかげがあります。

 

コニャック地方は、歴史的にも英国の影響が強く、大手メーカーの一族は英国紳士然とした雰囲気がありますが、ポールジロー氏は農民として土地に根ざしています。

 

実際、ブドウの剪定や収穫等の畑の管理から醸造・蒸留・樽詰・熟成まで、すべて一人で行っています。

 

全ての工程を分業で行い、合理的に量産している大メーカーとは一線を画しています。


2005年9月26日、ポール・ジローにお伺いしました。

ポール・ジローがあるプ-ドビル村の教会とぶどう畑


ポールジローさんに畑を案内してもらいました

2005年9月26日に訪問しましたが、ぶどうの表裏を見せて この通り表側熟しているが 裏側の熟すのを待っていて 10月3日から3週間の
予定で収穫とのことでした。


ポールジローのコニャック(ブランデー)の酒庫

歴史を感じさせる酒庫。このなかにはとても古い原酒も保管されており、ポールジローさんの独自のブレンドで出荷されます。