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レイモン・ラニョー社は、プロプリエテールと呼ばれる栽培、蒸溜、熟成、瓶詰めを全て自社で行っているコニャックを製造しています。
日本ではシングルコニャックと俗称で呼ばれており、日経新聞、日経MJなどでそのブームを取り上げられるまでになりました。
プロプリエテール（シングルコニャック）の楽しみといえば、やはり小規模な作り手ならではの個性を感じる事ができます。
均一ではない、カラメルで安定されていない手作りならではの味わいを是非ご賞味ください
レイモン・ラニョーはコニャックの聖書ニコラスフェイス著「コニャック」の中で
「強さと繊細さの両極を見事に調和させた、私の味覚にとって最高にバランスのよいコニャック」
とまで言わしめるプロプリエテール界の代名詞的なコニャックです。
また商品により度数が違うというこだわりもレイモン・ラニョーならではの特徴で、どの様な
商品を造ろうとしているかの意志が明確に現れています。
１８６０年には既にグランドシャンパーニュに小さなワイン畑を所有しており、現在は３つの畑で合計４７ヘクタールを所有しております。そして１９２０年ポール・ラニョーがアンブレビレのシャトーに腰をすえ、１９４１年彼の息子であるレイモンによりオードヴィを発売する事を決定しました。そして現在は彼の娘のフランソワーズと孫のステファニーにより、そのトップ・プロプエテールたる素晴らしい品質が保持されています。