ポールジロー デキャンタ ブートビル

ポールジローの意欲作です! 今回はワインと同じように コニャックでテロワールを表現しました!


4世紀以上に渡って世代を受け継ぎ、今日まで農場を守り続けてきたグランシャンパーニュでも

最高・最良の土地「ブートビル」。


この土地のテロワールそのものを最高のレベルまで高めたコニャックを作りたい、と最もその味わいを表現した原酒を詰めたのがこのデキャンタです



テロワールとは、主に 日本では土地とか土壌と訳されています。

葡萄の出来は、すべて土壌にあり、土壌の質が葡萄の出来を決めるという考えで、

、その畑らしさ、土地らしさ を 出す 葡萄作り、酒造りをするということです。


つまりはオンリーワンな、その土地だけにしかできない葡萄・お酒を造るという事です。


ポールジローは、コニャックの最上級の区画グランシャンパーニュ村に多く畑を持っていますが

そしてその中でもブートビルは特に繊細なアロマを生み出すのが特徴で、

この繊細な香りを最高に高めて表現したのが、まさに今回のデキャンタになります。




<3月下旬>

ポールジロー デキャンタ ブートビル700ml 40%  43,800円(税込)




1635年にはすでにこの地にジロー家があったという記録があり、脈々と代を重ねてきた感慨深さはもちろん、

子供時代からすごした愛すべき土地、故郷として深い愛情と郷愁を感じている、他には変えがたい場所なのです


グランシャンパーニュでも、それぞれの村や周辺の小川や森の位置などによって、

出来上がるコニャックは微妙に変わるそうですが、ここで作られるオードビーはとても繊細で、

口に含むとエレガントにいくつもの香りが重なりあうのが一番の特徴です。


そして、大部分を手作業で収穫していることが、大きくその出来に影響しており、

これこそがポールジローが他と異なる味わいを作り上げるもう一つの大きな要因なのでしょう。


機械化が進み手作業が減ってしまった現代でも、代々伝わる方法に敬意を表し、

テロワール、ブドウ、そしてコニャックを作り上げる人、

とまさに本質のみを追及してきたポールジローだからこそ表現できる味わいがこのボトルには凝縮されて詰まっています。