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トップページ > じっくり熟成したグレーンウイスキーの味わいを是非~閉鎖蒸留所2種 カンバス&ポートダンダス
そのほとんどが閉鎖されている今、今後中・長期熟成グレーンを味わえる機会はますます少なくなっていくはずです。
若いうちは、どちらかというとフラットな味わいと穀物のニュアンスが強く、やはりブレンドしてこそ、という印象がありますが、
時を経て艶やかな琥珀色を帯びたグレーンは、珠玉の液体へ変貌を遂げます。
深みとそして品のある甘み、フルーツカスタードを思わせる果実香。
複雑なフレーバーが渾然一体となり、どこまでも長いフィニッシュへ続いていきます。
シングルモルトとは、また趣の違う風味を、ぜひこの機会に一人でも多くの方に味わっていただければと思います。
<9月下旬入荷予定>
◆カンバス1991_24年51.5%/ダグラスレイン・オールド パティキュラー
15,230円(税別) 16,448円(税込)
容量:700ml アルコール度数:51.5%
口あたりはクリーンだが、すぐに甘い大麦糖やフルーツキャンディ、さらにはバタークリームが出てくる。
クリーミーで緩やかなスパイス類の香りが、余韻として穏やかに残る。
<9月下旬入荷予定>
◆ポートダンダス1988_27年57.3%/ダグラスレイン・オールド パティキュラー
16,510円(税別) 17,830円(税込)
容量:700ml アルコール度数:57.3%
クリームブリュレやバニラクリームに続き、バナナやバタースコッチにフルーツが広がる。
長い余韻を残すのはクリーミーなシリアル。さらに焦がした砂糖にほのかなシナモンを感じる。