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トップページ > ボルドーの名手!ヴァランドローのレアなフィーヌのご紹介です
最近、フィーヌにはまっている店長です。
マールは、結構出回るのですが、フィーヌはあまり出回りません。
一応違いを説明しますと、マールはワインを造った葡萄の絞りカスの果皮を蒸留しますので、
濃密な凝縮感があります。
一方、フィーヌは ワイン自体を蒸留しますので、やわらかな甘みが残り、マールのようなドライ感よりは
より豊満な味わいが特徴です。
あまり出回らないのは、ワインの造った後の絞り果皮は、毎回できますが、ワインを蒸留するのは
ワインにちょっとそのまま出せない理由があったりするときだけ。
(ちょっと未熟な葡萄だったり、アルコール度数が低かったりという場合が多いそうな)
だから、フィーヌはあんまり出回らないのですね。でも、美味しいですよ。
今回ご紹介する 「フィーヌ・ボルドー・ド・ヴァランドロー」は、
その名の通り、あのヴァランドローの樽で熟成させたレアなフィーヌです。
ブドウの絞りカスを蒸溜する「マール」に対して、ワインそのものを蒸溜した
ブランデーを「フィーヌ」と呼びますが、こちらはテュヌヴァン氏が
一回だけプレスしたブドウ果汁を蒸留酒製造メーカーに持ち込み、
そこで造ってもらった数種類のフィーヌの中から選んだものを、
ヴァランドローの樽で3年間熟成させたのだそうです。
「ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー」や「ヴァランドロー」と共に食事を楽しみ、
「フィーヌ・ボルドー・ド・ヴァランドロー」で素敵なディナーを締めくくる…
ワイン・ラヴァーにとって、これほどプレミアムなひと時もないことでしょう!
◆FINE BORDEAUX DE VALANDRAUD / NV / 9,200円(税別)