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トップページ > 操業停止前のグレンキース23年キングスバリーGOLDから限定リリース
その名の通りスコットランド・キースの町にあるストラスアイラ蒸留所の程近くに建設されたグレンキース蒸留所。
比較的歴史の浅い蒸留所ですが、当時の所有社シーグラムが、急成長していたシーバスリーガルなどの需要に対応するために建設され、
当初はローランドでおなじみの3回蒸留が行われるなど、ユニークかつ斬新な生産が注目を集めました。
80年代以降は2回蒸留に変更されましたが、どこかクラシックな香りのするさわやかなモルトを継続していました。
2000年を目前に生産調整のため操業を停止し、永らく休止をしていましたが、現所有社が新たな投資を行い、
近年再び生産を開始しました。今後がますます楽しみな蒸留所の一つでしょう。
回キングスバリーが瓶詰めしたのは、生産停止前の1993年に蒸留された23年熟成カスク。
わずか205本しかつくられていない、なかなかレアな1本となりました。
<6月10日頃から出荷予定>
◆グレンキース1993_23年_53.7%/キングスバリーGOLD 15,110円(税別) 16,319円(税込)
どこかシナモンや胡椒を思わせる風味は、一口含めば気持ちが華やぐような、温かみのある味わいを見せてくれます。
シェリー樽熟成のスペイサイドモルトとはまた一味違う、
しかしながらまぎれもなくスペイサイドの特徴を持った、育ちの良さを思わせる正統派モルトです。
シェリー樽熟成のスペイサイドモルトとはまた一味違う、しかしながらまぎれもなくスペイサイドの特徴を持った、育ちの良さを思わせる正統派モルトです。蒸留所の歴史は浅いながらも、あえて一言で表現するなら「クラシック・スペイサイドモルト」でしょうか。