シングルモルト：蒸留所別＞スペイサイド・モルト＞グレンエルギン

ソフトでスムース、おとなしい飲み口は女性でも抵抗なく飲める。
モルトの入門者にもおすすめできる。
ホワイト・ホースの原酒。
ポットスチルはストレート・ヘッド型

緑豊かな渓谷に囲まれたスペイサイドに、グレンエルギン蒸留所はあります。蒸留所は著名な建築家チャールズ・ドイグによって設計され、1898年ごろ、建設を開始しました。
その立地条件は非常に恵まれており、グレン川の豊富な水を動力源としてタービンを回していたため、1950年までは電力を全く必要としませんでした。
1930年代、グレンエルギン蒸留所は、ホワイトホースを持つ、スコティッシュ・モルト・ディスティラーズ社に買収され、ブレンデッドウイスキーであるホワイトホースの原酒として供給し続けてきました。後に、グレンエルギン12年をシングルモルトウイスキーとして発売。1977年からは、主に、イタリア、日本に輸出しています。